膣カンジダ以外に発症率の高い性病の紹介

数ある性病の中でも発症率が高いとされているのがクラミジアです。
クラミジアは患者数が最も多い性病と言われており、特に若い人達の間で増え続けています。
クラミジア患者が多い原因は、感染してもほとんどが無症状なので、自分が感染しているとは気づかずに性行為に及び、相手に簡単に感染させてしまうのです。
ちなみにクラミジアは、1回のコンドームなしの性行為で約30%が感染し、さらに続けてのセックスとなるとその確率は倍以上になると言われています。

梅毒の患者数の多さも深刻です。
少し前までは患者数は減少傾向にあり、昔の病気とイメージされていたのですが、この5年間で4倍にも急増しています。
特に若い女性の感染者が増えているのですが、妊婦や妊娠前の女性が感染すると胎児にも高確率で感染するため危惧されています。
梅毒の病原体は粘膜と接触することで感染しますが、その感染力は他の性病よりも強いと言われています。

若い女性、さらに60歳以上の女性にも多くみられるのが性器ヘルペスです。
若い年代に限らず発症率が高いのは、性器ヘルペスは感染したら完全には治らないという特性があるためです。
ヘルペスの原因として、主に性行為でウイルスが含まれた分泌液に直接触れることで感染するのですが、水ぶくれや潰瘍など目で見える症状が出ていない無症状期でも感染する可能性はあります。

そして最近は減少傾向にあるものの、発症率が高いとされているのが淋病です。
性病と言えば淋病というぐらい広まった時期もありました。
発症のピークは男女とも20代で、年齢とともに減少する傾向があります。
報告されている感染者数の7割を男性が占めますが、男性の方が症状が出やすく、女性は症状が出難く気が付かない淋病感染者が多く存在すると推測されています。
いずれにしてもコンドーム無しの性行為で簡単に感染してしまう病気ばかりです。
また一つの性病に感染していると、他の性病にも感染しやすくなり、さらに症状を重くしてしまうため注意が必要なのです。

確実に出来る性病の予防方法について

確実に性病に感染しないために、まずは性行為の相手を限定する事です。
基本的に性病に感染していない者同士の性行為ではどの性病にも感染しません。
デリケートな問題なので少し聞きにくいですが、事前にパートナーに性病の可能性の有無を確認しても良いかもしれません。
また不特定多数の相手との性行為はリスクが高くなり、感染した時もその原因となる相手が特定出来なくなります。

そして性行為での基本は必ずコンドームを使う事です。
中にはコンドームで予防出来ない性病もあるため100%とは言えませんが、正しい使い方をしていれば感染を避ける事も可能です。
避妊目的で最後にだけつける人もいますが、必ず最初からつけておく事、またオーラルセックスの時も使用するようにします。
男性用のみならず、女性用コンドーム、オーラルセックス用コンドームも販売されています。

また、少しでもおかしいと感じた場合は、念のため病院へ行き、検査を受ける事が大切です。
最初は軽い症状でも、放置しておいた結果、不妊症などの原因になる事もあります。
早めに治療を受ける事で症状が軽い間に完治させる事が出来るほか、パートナーに感染させないのも重要な事です。

例えばクラミジアは簡単に感染してしまう病気です。
自覚症状が出にくいのも厄介な問題ですが、知らない間に恋人や配偶者にうつしてしまう事がよくあるのです。
症状が気になって病院へ行き、治療を受けて完治させたとしても、感染していると気づいていない相手と性行為をする事によって、再びクラミジアに感染してしまう事も少なくありません。
そのため、性病に感染した当事者だけではなく、そのパートナーも一緒に病院へ行ってクラミジアを検査するのが賢明です。

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